どうも、僕です。
この記事はPySpa Advent Calendar 2020 19 日目 の記事です。
人生に役立つハナシを書こうと思ったのですが、今回はそこまでのネタはありません。 以下のハナシを簡潔に書こうかなと思います。
人間生きてればいろいろ面倒なことが起こるものです。それは自分が何もしていなくても自分に関係のある誰かがトラブルをもってきたりします。
そういった場合、やはり法律に基づいて面倒事を処理することになると思うのですが、個人では法律の事などわからないと思います。となると法律のプロに相談することになるのですが、法律事務所をどう選んでいいかわからないし、相場など法律事務所を選ぶだけでも疲れ果ててしまいます。
そういった場合にはまずとっかかりとして市役所など無料法律相談を使うと良いです。利用する理由は以下です。
そもそも相談慣れもしてないので一体どんな感じで話をしていいかもわかりません。なので無料で経験をまず積むというぐらいの気持ちで行くとリラックスして相談できると思います。無料とはいえ時間は決まっています。そのため、最低限以下のことをやっていくと良いと思います。
限られた時間を有意義使うという観点で下準備しておくと良いでしょう。話をしていくうちに話が逸れてしまったり、話そうとしていた事を忘れてしまうことがあるので意識的にあらかじめメモしていくと良いと思います。
私は相続のことで相談しにいったのですが、戸籍謄本を辿れるだけ辿ってもっていきました。結局、辿れるだけ辿っても相続人が他にいる可能性が拭い去ることができないことがわかったのですが、これはもうシステムの欠陥としか言えないような話だったのを覚えています。戸籍システムは欠陥がある話はまたの機会に。
私は祖母、父と後見人の申請を 2 回行っているのですが、父の時に家裁と揉めました。
これは家裁の判断能力を判定しにくる人との意見の相違によるものでした。そもそも認知症の人間を前もって説得し、そのときに本人承諾を得て書類を作成、申請しているのですが、まあやはりそんなこと本人は覚えてられないので家裁の職員が来ても簡単に意見をひっくり返るわけです。 となると元々の申請の時との齟齬が出て、後見ではなく補助や補佐になってしまうことになります。家裁の職員も精神鑑定できるわけでもなんでもないので本人の意見を尊重せざる得ないのでそういった事が起こるわけです。
まあそれでもこちらもそれは想定内、あらかじめ先に別の医師にみてもらい、「判断能力が不十分ですね」という事になっていたのですが、家裁側もこちらで見てもらった医師とグルという可能性を潰すためにそういった事はシカトしてきます。 まあ当たり前かもしれませんが。そもそも家裁も後見の判定をするために家裁側が鑑定をするべきなのですが、あまり行われてないようです。 精神鑑定自体はこういったケースがあるからやるべきなんですけどね。
私も流石に納得いかなかったので家裁に電凸して精神鑑定を依頼しました。
依頼して医師が決まり、実施、結果が出るまでは 1 ヶ月以上かかったと思います。結果としては申請通り、後見扱いとなったのですが、後見人は第三者になりましたとさ、どんとはらい。