どうも、僕です。
今回はOrg modeでHugoコンテンツを書いてみるハナシをしたいと思います。
なぜわざわざこんなこと書くかというとHugoがOrgをそのまま扱えるという事を広めたいからです。
Emacsユーザーなら一度は触ったことがあるOrg mode、実はかなり前からHugoはOrg modeをそのまま扱えていたのです。
それなのになぜox-hugoを使う記事ばかり出てくるのか…。
ということでHugoでそのままOrg mode書くハナシを書いてみたいと思います。
HugoのList of content formatsを見ると何気に org の文字が見えますね。
どうもHugoは2017年頃からOrgに対応していたらしく、現状はgo-org(昔はgoorgeous)を取り込んで変換できるようになっています。
理由はよくわかりませんが直接Orgで書いている人をあまり見かけないように思います…。
もちろんox-hugoを使うメリットもありますし、ox-hugoじゃないとできないこともあります。
よくOrg modeのフォーマットでHugoコンテンツを書く際によく使われるものにox-hugoがあります。
ox-hugoは、Org modeをMarkdownにExportする便利なもので、1 org ファイルで複数エントリを出力することも可能です。
実際、私もOrgファイルを使う場合に1エントリ、1ファイルよりも1ファイルに複数エントリ書くことが多いです。
そのため、Orgファイルを自身でどういうスタイルで運用しているかによってはox-hugoを使うほうが利便性があがると思います。
HugoでOrgを読み込ませる場合、1ファイル、1エントリ形式にしておく必要があります。
metadata部はOrgのコメントとして記述しておけば読み込まれます。
この部分は各テーマによっても異なるのでテーマに合わせて適時合わせます。
以下簡単な例です。
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ox-hugoによる2段階運用がめんどくさくなったら、そのままOrg書くことも検討しましょう。
(Propertyの移行は大変だけどね)